副作用について

監修:京都大学大学院医学研究科 眼科学 教授 辻川 明孝先生、
帝京大学医学部 泌尿器科学教室 主任教授 中川 徹先生、
国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 科長 山﨑 直也先生、
静岡県立静岡がんセンター 皮膚科 部長 吉川 周佐先生

副作用について

監修:京都大学大学院医学研究科 眼科学 教授 辻川 明孝先生、
帝京大学医学部 泌尿器科学教室 主任教授 中川 徹先生、
国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 科長 山﨑 直也先生、
静岡県立静岡がんセンター 皮膚科 部長 吉川 周佐先生

バルバーサ®の副作用

バルバーサ®による治療では、副作用がみられることがあります。
人によってみられる副作用は異なりますが、起きる可能性のある副作用を知っておくことで、早い段階で症状に気づけたり、落ち着いて対処したりすることができます。
また、バルバーサ®を服用される方だけでなく、ご家族にもバルバーサ®の副作用について知っておいていただくことが大切です。

  • 高リン血症とその続発症:体がかゆい、湿疹、出血、目がごろごろする、物が見づらい、動悸、冷や汗(不整脈)
  • 目にあらわれる副作用:ドライアイ(目の乾燥)、視力の低下など
  • 爪にあらわれる副作用:爪がはがれる、爪の色が変わる、爪の生え際に炎症が起きるなど
  • 皮ふにあらわれる副作用:手足がしびれる、手足が赤くはれる、手足に水ぶくれができる、皮ふが乾燥する、毛髪が抜けるなど
  • 口にあらわれる副作用:口内炎、口の乾燥、味がわかりにくくなるなど
  • 下痢:水っぽい便や形のない便が出る回数が増える
  • 急性腎障害:尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない、一時的に尿量が多くなる、むくみ、体がだるいなど

ここで紹介した副作用の症状だけでなく、なにか些細な変化でも、気になることがあれば担当医にご相談ください。

がん遺伝子検査とは?バルバーサ®を服用する前に必要な遺伝子検査についてご紹介しています

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