再発・転移
再発とは、一般には治療によって小さくなっていた、もしくは消えていたがんが再び見つかることで、転移とは、ある臓器で発生したもともとのがんがほかの臓器やリンパ節にも見つかることです。
膀胱がんでは、温存した尿路での再発(腎杯、腎盂、尿管といった上部尿路や尿道での再発、膀胱の腫瘍を切除した場合の膀胱内再発)、膀胱を摘出した場合に膀胱があった場所の周りでの局所再発、離れた臓器やリンパ節への転移(遠隔転移)がみられることがあります(図)。
図 膀胱がんの再発・転移

監修:帝京大学医学部 泌尿器科学教室 主任教授 中川 徹先生
監修:帝京大学医学部 泌尿器科学教室 主任教授 中川 徹先生
再発とは、一般には治療によって小さくなっていた、もしくは消えていたがんが再び見つかることで、転移とは、ある臓器で発生したもともとのがんがほかの臓器やリンパ節にも見つかることです。
膀胱がんでは、温存した尿路での再発(腎杯、腎盂、尿管といった上部尿路や尿道での再発、膀胱の腫瘍を切除した場合の膀胱内再発)、膀胱を摘出した場合に膀胱があった場所の周りでの局所再発、離れた臓器やリンパ節への転移(遠隔転移)がみられることがあります(図)。