目にあらわれる副作用
網膜はく離と角膜障害
眼球のなかにある網膜がはがれたり、目の表面にある角膜に異常が起こったりすることがあります。
バルバーサ®による治療中は、これらが起こっていないか調べるために、アムスラーグリッド検査による定期的なチェック(目安:3週間に1回)が必要です。
よくあらわれる症状
これらの症状があれば、担当医に連絡してください。
- 目の乾燥
- 見えにくい
- かすむ
- ゆがんで見える

「目のチェック」のドライアイチェックリストを使って、定期的なチェックを行いましょう。
アムスラーグリッド検査
目に異常がないかを早めに発見するために、アムスラーグリッドを用いて、3週間に1回はチェックする習慣をつけましょう。
詳しいチェック方法については「目のチェック」をご覧ください。
アムスラーグリッドは「アムスラーグリッド検査用指導箋」 から印刷できます。

日常生活での注意点、ご家族のケア
目に負担をかけないことが大事です。
ドライアイなどの症状が出た場合には、保湿用の目薬(人工涙液)が処方されることもあります。
また、日光に当たることは極力避け外出する時はサングラスを着用しましょう。

定期的なチェックや、日常生活における対策によって、症状の悪化を防ぐことが大事です。